チュートリアル2026年2月25日

ワンクリックでモデルをAPIデプロイする方法

学習済みモデルをボタン一つでRESTful APIとしてデプロイし、本番環境で利用する方法を解説します。

Qast のAPIデプロイ設定画面

Qast で作成した予測モデルは、ワンクリックでRESTful APIとしてデプロイできます。この記事では、デプロイからAPIの呼び出しまでの一連の流れを解説します。

デプロイ前の準備

APIデプロイを行うには、学習ジョブが完了し、リーダーボードでモデルが選定されている必要があります。まだモデルを作成していない場合は、「CSVアップロードから予測モデル作成まで」の記事を先にご覧ください。

Qast のトップページ
Qast はCSVアップロードからAPIデプロイまでワンストップで提供します。

ステップ 1:モデルを選択してデプロイする

サイドバーから「モデル」ページを開き、デプロイしたいモデルを選択します。モデル詳細画面の「APIとしてデプロイ」ボタンをクリックすると、デプロイ設定ダイアログが表示されます。

  1. 1

    エンドポイント名を設定

    APIエンドポイントのURL末尾に使用される名前を設定します(例:house-price-predictor)。

  2. 2

    レート制限を設定

    1分あたりの最大リクエスト数を設定します。デフォルトは60回/分です。

  3. 3

    デプロイを実行

    「デプロイ」ボタンをクリック。数秒でAPIが利用可能になります。

ステップ 2:APIキーを取得する

デプロイが完了すると、APIキーが自動で発行されます。このキーは「デプロイ」ページから確認・コピーできます。セキュリティのため、キーは環境変数やシークレットマネージャーで管理することを推奨します。

APIキーはいつでもローテーション(再発行)できます。古いキーは即座に無効化されるため、漏洩した場合もすぐに対処できます。

ステップ 3:APIを呼び出す

デプロイされたAPIは、標準的なREST APIとしてあらゆるプログラミング言語やツールから呼び出せます。以下は curl での呼び出し例です。

bash
curl -X POST https://api.qast.ai/v1/predict/house-price-predictor \
  -H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY" \
  -H "Content-Type: application/json" \
  -d '{
    "features": {
      "area": 120,
      "bedrooms": 3,
      "location": "tokyo",
      "age": 5
    }
  }'

レスポンスは JSON 形式で返され、予測値と信頼度が含まれます。

json
{
  "prediction": 45000000,
  "confidence": 0.92,
  "model": "xgboost-v2",
  "timestamp": "2026-02-25T10:30:00Z"
}

バッチ予測との使い分け

リアルタイムに1件ずつ予測する場合はAPI、大量のデータを一括で予測する場合はバッチ予測が適しています。バッチ予測は「予測」ページからCSVファイルをアップロードするだけで実行できます。

Qast のアカウント作成画面
まずは無料アカウントを作成して、APIデプロイを試してみましょう。

Qast を導入してみませんか?

導入のご相談やデモのご依頼は、お気軽にお問い合わせください。